銀座ソニービルでの試写会へ [舞台と映画]
一枚でおひとり様ご招待。友達も誘えないので、独りで上京。しょぼん。
入口では、名前をフルネームで言わされた上に生年月日を確認する念の入れよう。
財布以外の手荷物を奪われて、記念品と冷えたポーションをいただきました。
ポーションは、数あるディシディアデザインのうち何故にカオス…ーー;
炭酸飲料を飲めない私は持って帰りましたが、会場ではプシ!の音が多発してました。
会場は”独りで来場のゲーム野郎ども”のためか、隣席と会話する人も無く終始しーーんとしていて、
普通の劇場とは全く異なる雰囲気でした。
スタッフが黒ずくめでタークスっぽく演出しているのかとも思いましたが
普通に会社員なので妙にウケました。
記念品は黒い袋に、タンブラーと黒い羽根を挟んだメッセージカードが入っていました。
数年ぶりの銀座ふらふら、ちょっと面白かったです。
メゾン・ド・ヒミコ(映画) [舞台と映画]
今ごろですが、見ました。
部屋の片付けをしていたら未開封のDVDを発見しました。(購入後未開封のDVDって、結構あります。)
とくにこれは柴咲コウが苦手で、映画で済まそうと思っていたのに
時間が取れなくて公開が終わってしまったのでやむなくDVD購入したものだったので、それこそ忘れていたDVD。
友人の、「いいよ」って感想から、さすがに見とかんと~と思いつつ、
ブラックホールのごとき私の部屋で迷子になっていた一品です。
それが今朝発見されたものですから、これは運命だから今!じゃなきゃ!と。
見たところです。
結果。
途中、3回ほど泣いてしまいました。
理由?…わかんないです。心に触れたの。
フランス映画みたいだなぁ、と思いました。
理屈じゃなくて、自分の心のどこかに触れたとき、自然と涙が出てくる感じ。
ここで、自分が泣いた理由とか考え出すと疲れちゃうからそのままにしておく。
自己分析とかするのは時間の無駄だし。
そのかわり、他人に「どんな映画だった?」ときかれて説明するのが難しくなるけど。
映画に描かれる内容と響きあう部分を、自分の内に持っていないと、見てもわかんないものになってしまうから、伝えにくい映画って、ありますよね?
そんな感じで、ここが泣ける!なんて、安っぽい作品でないことだけは確かです。
柴咲も平気になりました。
パイレーツオブカリビアン~デッドマンズチェスト(映画) [舞台と映画]
楽しみにしてました。
わくわくしながら行きました。
特殊メイク、アクション、台詞、どれをとっても
面白くって楽しくって時間が過ぎました。
しかーし・・・。
なんつー終わり方。
2時間半見ててコレかよ!!
意味を知りたい人は、映画館でどうぞ。
全体とおして、ウィル・ターナーがめっちゃカッコイイ!
キビキビしていて、決断と行動が速い。
それがストーリーの展開も速くしている印象があって
何だかとてもイイ男です。
惚れちゃいそうです。
一方、キャプテン!ジャック・スパロウは。
・・・キングダムハーツⅡで一緒に冒険していたので、
ご無沙汰感が今ひとつなんです。
ジャックって、こんなキャラクターだったっけ??というのが正直な感想。
色々なお笑いアクションの見せ場が沢山あるんですが、
ジャッキーチェンのパクリ?!みたいなのが多くて、
初めは笑えたものの、だんだん無言になってしまいました。
コマーシャルなんかでも映像が出ている、水車でのアクションは見事です。
それ以上に、白い砂浜での三つ巴バトルはもっと、見事です。
個人的に剣でのバトルシーンが好きなので、ここが一押しかなぁ?
前作では月明かりと影の境目で骸骨に変わる映像が
何度出てきてもスゴイ!と思いましたが、
今回は、
魚人(Byワンピース)たちが船からベリッと剥がれるように現れるシーンで驚きが終わってしまいました。
デイビィ・ジョーンズの蛸足ウネウネはどーやって動かしてるのか、とっても気になるところです。
何よりも、顔の出ない役の俳優さんは、これで納得なのか?!と思っていたら、「アンダーワールド」にも出演していたとか。
道理で、瞳に力がある人だ。
エリザベスが、すんごいブサイクになっていて、驚きました。多くは語るまい・・・。
ジャックの元恋人、というすんごいかわいらしい女性が出てきました!
こーゆータイプ、大っ好きです!
面白いし、楽しいけど、劇場映画としては反則極まりないことをやってます。
基本的に、一本で完結する作りになってないのは、作品としてダメです。
陽気なギャングが地球を回す [舞台と映画]
とてつもなく派手な衣装で銀行強盗をする、という話を聞いて、衣装を見たいなぁと思って映画館へ行きました。
見て得した!と思いました。
言葉では説明できない、映画ならではの面白さが満載です。
展開の早さと、物語の構成が絶妙で、
短い時間に凝縮されたメッセージがきちんと伝わってきます。
映像も、映画館で見てこその迫力で
ビデオでは良さが半減、ではないかしら。
鈴木京香の歩き方の美しさにクラクラ~(笑)
花よりもなほ [舞台と映画]
宮沢りえが出演しているので、見れたら見よう、くらいに思ってたんですが
見てビックリ。
岡田准一の演技は初めて見ましたけど、なんとまあ、間が絶妙。
脚本も演出も、とても好みな上にあの演技をされちゃあ、惚れちゃうよ(笑)
物語は、何か事件があるようでいて、実は何も起こっていない・・・ような?
その時代の、ある日ある時を何となく切り取ったかのような、
なんかよくわかんない流れです。
でも、何となく時が流れているようでも人はみんな成長しているんだよなぁ、と思い出せる、そんな映画でした。
この映画も、この映像を見なきゃわかんない!!って、良い作品です。
アンダーワールド-エボリューション(映画) [舞台と映画]
DVDで見た「アンダーワールド」の続編が上映されるというので、見てきました。
アンダーワールドは、狼男とヴァンパイアの戦いを描いた、
きれいなおねーさんが銃を撃ちまくる壮絶な映像だったのですが、
妙に綺麗な印象が残っていて
あまり深く考えずに映画館に足を運びました。
観客はカップルが多く、マニアックなジャンルなのになぁ~と思いつつ
上映開始。
血まみれ、肉の破片が飛び散る・・・・すんごい映像と喰われる人たちの絶叫の連続。
私はスプラッタがダメなんですが、ちょっと気が遠くなるような映像に眩暈が・・・・席を立つカップルがいないことが不思議です。
いや、映画館で見てよかったな。
見損ねてたら、DVDを買ってます。映画は1000円だけど、DVDは1000円じゃ買えないもん。
ダヴィンチコード(映画) [舞台と映画]
私は小説を読むときは、頭の中で映像化しています。
絵コンテ状態で浮かんでくる時もあります。
この小説は、翻訳はまあまあ良かったのですが
読んでも、映像が思い浮かばない部分がいくつかあったので、
映画化されるなら、見ておこうと思い、映画館へ。
ジャンレノとオドレイトトゥも好きだしね。
映像は、悪くはない。
俳優も、よい演技をしていると思う。
でもね、この脚本家と私の感性が全くそりが合わないのだと解りました。
小説を読んだ時に感銘を受けた部分が全て抜けているの!
ソニエール館長の暗号の笑えるほどのしつこさとか、
そのしつこい暗号の繰り返しにうんざりしながらも挑み続けるラングドンの根気強さとか、
アリンガローサ司教の宗教とシラスに対する愛、
シラスの持つ敬虔な宗教心とか。
トムハンクスってじじぃすぎないか?
FFⅦ ADVENT CHILDREN(DVD) [舞台と映画]
限定版を購入。
フィギュアのバイクがどんなもんか気になって、この選択となりました。
発売をメールで知らせてくれた友人には、「メーカーにクラウドはまだまだカネになると思わせないと!」と返信しましたが(笑)
内容は、帽子、Tシャツ、キーホルダー、レプリカ台本、FFⅦインターナショナル、特典DVD、等等。
でも、最もインパクトがあったのは配送用のパッケージです。でかい!
ハガレン劇場版でウィンリィが持ち歩いてたトランク(エドの手足入り)くらいのイメージかな?配送用カートンを開けると、中にみっちりと、クラウディ・ウルフをあしらった押入れ収納BOXのごときケースが詰まっていました。・・・なんか、色々な意味で感動。
帽子・Tシャツに関しては、ゲームのノベルティなんて外着て歩けないから「ホントの記念品だな」と思っていたのですが。
ゲーム業界外のデザイナーさんが手がけると、全く違うものになることが判明。
どうしよう、着たい!見せびらかしたい!てなくらいの、上等の仕上がりです。
だから、デザインを外注してないキーホルダーは、ま、フツーです。重たいので使わないかな、というくらい重い。
レプリカの台本。コレが最も使えねー!と思いきや、限定版のみの「コメンタリー・モード」を聞くと、確認したくなるので、必需品でした。損した気にさせないあたり、巧い商売してます。
ピクチャーレーベルのFFⅦインターナショナルは最初から飾る目的でパッケージされてるようで、ディスプレイに興味が無い人にとってはちょっと保管しにくい形になっています。私も飾る趣味は無い人なので箱入りのまま放置! FFⅦインターナショナルは持ってるけど貸し出し中だからそのうちプレイに使うかもしれませんが。(FFⅦアルティマニアオメガを読んだら猛烈にプレイしたくなりました!ミニマム+カエル状態でルビーウエポンを倒せるとはね)
特典DVDには、ゲームショウやベネチアで上映した映像が経時的に全て収録されていて、画面がどんどん綺麗になっていくのがわかって、とても見ごたえがあります。また、使われなかったシーンを集めた映像からは、製作過程でどれほど手を加えるかが垣間見えて、非常に興味深いと思います。人物が背景とマッチしてなくて浮き上がってる状態は、意外です。こんなもの、よく見せる気になったなぁ、と。
クラウドフィギュア。
もちろん、フィギュアを集める趣味は持ち合わせていません。
しかし、DVD発売の一月前に売り出されたヴィンセント。妹はタークスバージョン人形つきのゲームを購入するほどの彼のファン。7月生まれの彼女にプレゼントとして準備する際、つい、セフィロスを購入してしまったですヨ。そのセフィロスが結構良いお顔の出来だったので期待してしまったのが運の尽き。
クラウド、ごつい(泣)そして、ちっこい。(いや、ヴィンセントとセフィロスがでかくて細長いだけか)
顔のつくりはまあまあ。眉のペイントが気に入らない所は書き直せる気もしますが、アゴがごついのはなんともしようが無い。削る勇気は無いなぁ。初期の映像のクラウドは比較的顎がごつかったので、それをモデルにしたのでしょう。仕方ない。
背中にブレードホルダーが付いてたら詳しく見たいのだけど台座が邪魔で見えないし(パッケージ開ければすむことなのですが)。
合体する6本の剣が付いてたら最高なんですが、ファースト剣だけですね。他の5本はフェンリルに内蔵されてる・・・なんてことはないか。ホルダーに下げられる構造なんだろうけど、あんな重たそうな剣6本も持ち歩くなんて、「ただの荷物の配送」業の装備じゃないぞ、クラウド!
フェンリル。
パッケージから出してないので作りの詳しい事はわかりませんが、ものすごく重量があります。
映像で見たとおりの、重厚感と格好よさが出ていて良い出来なんじゃないでしょうか。
しかし、誰かの指紋がベタッと付いていますorz
新品で指紋付いてると、なんか悲しい。
本編で弾き飛ばしに使ったギミックが付いてたら最高なんですが、超合金のおもちゃじゃないからそれは無いのだろうな。
本編感想
本編を見たあとの一番の感想は、
「あんたたち、そんなに強かったの?!」
そんなに強かったなら、あのバトルもあの場面もあんなに苦戦しなかっただろぉ!
・・・プレイヤーが不甲斐ないばかりに、何度もパーティ全滅させたよ。ごめんね。
ウエポンに苦戦してゴメンね。
いや、あの戦いを終えたから、強くなった?・・・ということにしておこう。
FFⅦは(FFⅥほどじゃないけど)、「世界中を旅して、ほんとに長い戦いをした」という記憶があるので、それをクラウドと一緒に振り返ってるようで、ずいぶん切ない気持ちにさせられました。
当時、プレイヤーとしてザックスとエアリスの関係を知った時、クラウドに全ての記憶が戻ったら彼は負い目から逃れられないんじゃないかと思ったものでしたが、その通りだったんですね。
ザックスにハマったファンとしては、本編で拾いきれなかったエピソードを殆ど片付けてもらった内容で、満足です。
ゲームキャラクタの映像を見ているのに、コントローラ操作をしなくていい、という状況がなかなか馴染めなくて、違和感が(苦笑)。20回くらい見て、やっとそれもなくなりました。
映像は、スゴイ、の一言につきます。
わすらるる都のバトルシーン(剣の構造を知りたくてスロー再生)、ヴィンセントの登場シーン(悲鳴)、バハムート戦(みんな何でそんなに強いの?)、チェイスシーン(敵が何をしてるか知りたくてスロー再生)、
圧巻は、セフィロス登場の瞬間でしょうか。「召喚」か! 爆笑しました。いや、だって笑うしかないでしょう? マサムネ付きなんだから!
そして、本編をスタッフコメント入りで見ると爆笑します。
「自分たちで作っておいて、なんてヒドイコト言ってんだ、この人たち!! 私の感動を返せ!」と言うくらい飛ばしてくれてます。
見る順序としては、FFⅦおさらい映像→本編(ノーマル)→本編(コメンタリーモード)で、どうぞ!
残念なのは、やはりセフィロスが、最終的な「悪」とされている所かなぁ。
セフィロスは途中で一人称が変わるので、その時からジェノバに精神を乗っ取られて、以降は全てジェノバの行動だと理解してたんです。
「英雄セフィロス」と呼ばれていた本当の彼と、操ろうとするジェノバが、彼の内部で争っていたのでなければ、宝条に「改造」される前のクラウドがセフィロスに一撃入れることなど不可能でしょう?
それと、ソルジャークラス1stのザックスを軽く弾き飛ばすほどの力を持ったセフィロスが、クラウドへの攻撃だけゆるいのは何故か?という疑問から、セフィロスにはクラウドに対して何か「思い」があるように感じていました。
ニブルヘイム村の入り口で「故郷って・・・」と話しかけるセフィロスからは、一般兵でしかないクラウドともよく話をしていたと推察できるので、戦闘や知識などの「能力」とは違う「何か」でクラウドに興味あるいは好意を持っていたんじゃないかな?・・・なんて。
・・・考えすぎ?
[参考]
私がFFⅦキャラ目当てに購入したゲーム一覧
・FFタクティクス(エアリス、クラウド)
・エアガイツ(クラウド、ユフィ)
・キングダムハーツ(日本語版、英語版)
(クラウド、セフィロス、エアリス、ユフィ、シド)
・キングダムハーツ チェインオブメモリーズ
(クラウド、?)・・・クリアしてないの(汗)
・キングダムハーツⅡ
(クラウド、セフィロス、エアリス、ユフィ、シド、ティファ)
ああ、私って、スクエニに貢献してるわ・・・
SAYURI (映画) [舞台と映画]
やっと見に行くことが出来ました。
思ってた以上の映像でした。
「オリエンタル・ファンタジー」って感じです。
日本の話のようで、実は日本の話では無いと思った方が納得いく感じ。
幻想的な美しい映像の連続で、色彩や衣装に興味がある人にはたまらない映像です。
役者について。
チャン・ツィーって、角度によって美人に見えたり、普通に見えたり色々なのね。
子役の面差しがそっくりで、血縁者なのかと思いきや、日本人でした。子役はどのシーンでもどの角度でも美人でした(笑)
桃井かおりを改めてスゴイと思いました。英語でしゃべっても、あのしゃべり方なんだよ!
相撲のシーンで、舞の海が出ていてビックリ。確認したくてパンフレットを購入しました。でも、このパンフレット、テロップを全部載せてない・・・(怒)
BLOOD THE LAST VAMPIRE (DVD) [舞台と映画]
テレビアニメ「BLOOD+」の前身、というアニメらしいので入手。
クールでシンプルなつくりで、わかりやすい。
無駄な要素は一切なく、淡々と物語が進んで、終わる。
途中に「やっぱり」と思う展開がいくつもあって、何度もニヤリとさせられましたが、
ありきたりと言った悪い印象は無かったな。
・・・記憶のある小夜は、「UNDER GROUND」のヒロインに似ています。アレもバンパイア映画だから仕方ないか。
工藤夕貴がアメリカ映画出演を目指して英語の学習をしていることは何年も前に何かで読んで知っていましたが、さすがに滑らかでした。それ以上に、かわいらしいイメージの彼女が、殺伐とした小夜を演じきっているのは驚きでした。巧いです。
テレビシリーズの今後の展開も益々楽しみになりました。
記憶の無い小夜はかわいいものね(^ ^)